「ぼくらの日本語は生きのこれるのか？」

　アーサー・ビナード講演会の会場は、黒磯駅前にある「割烹　石山　（2階ホール）」です。

 

「かっぽう～？割烹で講演会？」

「200人の観客が畳に座ってアーサーさんの話を聴くの～？」

 

　予想はしていましたが、講演会の宣伝をしているとこのような反応や問いが返って来ます。「石山」の女将さんも、「そうそう、そう言われることが多いですよ。2階3階には椅子席で集れるホールがあるんですけれどね。」と仰っていましたし、会場探しをしている時に石山さんの2階ホールを見せていただくまでは、正面玄関の日本的な佇まい（写真１）からはこんなに広くて素敵な洋風ホールがあるとは私たちも思っていませんでした。

 

　講演会に来てくださる方々に「椅子席で講演を聴いていただくので、ご心配なく。」とお伝えしたくて、先日、石山さんにお邪魔してホールの写真を撮らせていただきました。

 

写真２・・

　予定のない時には写真の様にガラ～～ンとしています。

 

 

写真３・・

　「椅子を並べてあげるよ。そうすればだいたいの雰囲気がわかるでしょ？」と、ご主人が重ねてあった椅子を並べて下さいました。演壇からバランスの良い距離に第一列目がくるとゆったりした感じになります。

 

 

写真４・・

　演壇に第一列目を少し近付けて会場全体を前から眺めるとこの様になります。

　

　薄いサーモンピンクのじゅうたんと照明が柔らかくていい雰囲気です。結婚披露宴や受賞祝賀パーティーなどのお祝いにも使われるホールなので、単なるパイプ椅子ではありません。

 

 

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 　演壇にアーサーさんが立ち、この会場に集まった皆さんに向かうとこんな風景が目に入る訳ですねぇ。思い浮かべると嬉しくなります。

 

日本語はこれから先、どうなっていくのだろう。毎日、テレビなどから繰り返し流れて来ることばが、日本の現在と未来を作って行く私たちにどんな影響を及ぼしているのだろう。そんなお話を、どうぞ、足のしびれなどご心配なく、ゆったりとお聴きください。

 

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